2002-11-28 第155回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号 それは主にフランス系の、南ヨーロッパ系の国に多いわけなんですけれども、ではそれが効率的かどうかというのは、またちょっとこれは別の問題です。しかも、日本の国民性や、日本のさまざまな今までの教育制度のもとで、そうしたことがどれぐらいできるのかという点については、私はどちらかというと疑問を持っています。 というのは、日本の社会の中で非常に強い規範は、年齢主義の規範というものがかなり根強くあります。 苅谷剛彦